敷地の拡張に合わせて家を建て直したいという時、土地の購入代と家の建築費用、解体費用を合算して住宅ローンを組みたいという人も少なくないのではないでしょうか?
本記事では、敷地を拡張して家を建て直す解体工事を行う際に、購入費用、建築費用、解体費用を合算して住宅ローンが組めるかどうかについてまとめていきます。
【解体工事のローン】購入費用、建築費用、解体費用を合算して住宅ローンが組める?
結論としては、住宅ローンを組むことが可能です。
ただ、審査を受ける前に事前に用意すべきものがあります。
それが見積書で、各種見積書を解体業者などに提示することで、業者が各金融機関にあたる形となります。
別段合算するから必要な書類などはなく、各種見積書だけ揃えれば問題ありません。
【解体工事のローン】各種見積書の準備はどうする?
見積もりの依頼
基本的に見積もりはハウスメーカーや工務店などが行う形となります。
そのため、依頼人は見積もりを自分でするわけではなく、そういったところに依頼する必要があります。
自分で調べた上で適切だと判断したところに直接問い合わせる方が良いですが、それが難しいという人のために、ハウスメーカーや工務店に依頼人を繋いでくれる会社などもあるので検討してみてもいいかもしれません。
また、建築費用ならハウスメーカーや工務店、解体費用なら解体業者といった具合に、依頼先も変わってくるため注意が必要です。
金額設定を行う
見積書自体は依頼人が作成するわけではありませんが、土地を買うプロセスが挟んでくるため、依頼人側としても家を建てる場所の近隣の売買事例を調べる必要があります。
そこで概ねの予算を定めておきます。
そして、相手先と交渉を進めて正式な売買金額を決めるようにしましょう。
この金額設定についても、ハウスメーカーや工務店とマッチングさせてくれる会社がサポートしてくれる場合もあるので、相談してみてもいいでしょう。
まとめ
購入費用、建築費用、解体費用を合算して住宅ローンを組もうという時は、各種見積書をそれぞれ適切な場所に依頼を持ちかける必要があり、依頼書自体はそこで作成してもらえますが、土地の購入のプロセスが入ってくると、予算決めや取引先との交渉が必要となってきます。
これらの点で不安なことがあれば、個別にサポートしてくれる会社や組織も存在するため、利用を検討してみてはいかがでしょうか?